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戦国じゃんぶるの攻略ブログです。

中央自操作狙撃戦法について

どうも皆さんこんにちは。頁です。早いものでもう9月ですね。まだまだ残暑厳しい日が続き、どうにも実感が湧きませんが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

……なんてね。出オチの代わりに時候の挨拶でも入れれば事故らんでしょ、じこーだけに!……っと、げふんげふんナンデモナイ。

 

はい。というわけで。

 

こいつ最近、忍者写真集と通信の振り返り記事しか書いてないな、という事実に気が付いてから数週間。更新頻度もそう高くないブログなんだから、月1くらいで攻略記事でも書かんとなー。ってなわけで、今回は通信合戦攻略記事の対戦編、私の使っている自操作狙撃戦法について書いていきます。

 

自操作狙撃戦法についての基本的な解説は前回どこかで書きましたので(後でリンク貼ります)、今回は少し応用編として私が最近使っている派生型?について書いていきます。自操作狙撃戦法を使ってる人も、そうじゃない人もできれば最後まで読んでやってください。

 

現在使ってる戦法公開するのもなぁとも思いましたが、まあ対戦動画撮るのも戦法公開みたいなものですし、私が戦型公開したところでわざわざ他の対策捨ててピンポイント対策するような人も、やり方真似するような奇人変人もまずおらんでしょうから(というか兵構成が違いますしね。自操作狙撃戦法は本隊と自陣の割り振りや兵の並べ方でかなり戦い方も結果も変わってきます)良いだろうということで、後先考えず書いていきたいと思います。

 

ま、要するにこんな戦型で戦ってるのか~と、読み物感覚で気軽に読んでください。ってことですね。それでは前置きはこのくらいにして本題に入っていきましょう。

 

2.~4.は開発までの流れなので、興味ないしパパっとやり方だけ知りたいって方は5.まで飛んでください。

 

1.自操作狙撃戦法について

まずは自操作狙撃戦法?何ぞそれという方へ。今回の記事は読書の方々が自操作狙撃戦法(以下、本記事では略して自狙と呼ぶ)についての知識をある程度持っている前提で書いています。

何ぞそれ、初耳だわって方はこの先何を書いているのかよくわからなくなると思うので、まずはこちらの記事をご覧いただくことを強く推奨いたします。

自操作狙撃戦法の紹介(通信合戦対戦法について) - 戦じゃんブログ(頁) 戦国じゃんぶる

 

読んだことあるよ!自狙?知ってるよ!って方は飛ばしてOK。

 

2.派生型自狙開発の背景

私が日雇いさんに布教されて自操作狙撃戦法を使い始めたのが2015年の終盤~2016年序盤の頃になります。おそらく通信合戦で本格導入したのは二人目。餌や守備隊の配置など自分なりに多少のアレンジを加えたりしたものの、ずっとオーソドックスな上側に本隊を置く配置、所謂「上自狙」で戦ってきました。

チャットでは今月は下からだとか、やれ上だとか色々情報戦をしてましたが、実は本戦で下から戦ったことは一度もありません。約4年間、50回ほどの参戦で自狙を用いた戦いは本当に100%すべて上からです。

 

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図1:上自狙の例

 

2019年までは正直それで勝てていたので変える気もなかったのですが、2020年3月戦あたりからどうにも状況が変わってきます。

 

それまでもちょいちょい「重ね」を利用したり、柵前に兵を置いたりと、自狙対策が行われては来ていたのですが、2017~2019と、被対戦陣形の進化スピードも停滞気味だったのも手伝ってか、なかなか本腰を入れた対策はなされていませんでした。

 

しかし今年の3月戦辺りからどうにも対戦してて苦戦する上位軍が増えてきた。どころか、新鋭の軍団でも普通にやり辛い軍が増えている。どうしたものかと言うと、どうやら要因はこの辺りにありました。

 

①通信参戦軍の兵力の底上げ(作忍を含む)

②全上位軍+一部中堅軍への重ねの浸透と「3枚重ね」「4枚重ね」

③虚報、武将の上に必ず何かが重なってる(特に砲撃重ね)

 

もちろん毎月対戦敗3敗以下のような、全く苦にしていないプロの方も数名いますが、結界と砲撃、焙烙の火力に頼って細かい技術力の向上を割とサボってきた私にはどれも強烈に突き刺さりました(笑)

 

そして3月戦、4月戦と危ない戦いをしながら何とか経験と兵力でどうにかしていたのがいよいよ爆発したのが例の5月戦だったわけです。9999取れる範囲の対戦二桁敗。さすがにこれはいかん。何か変えないと未来がないぞ、ということで自分の兵構成と技術に合った、新型自狙開発の必要性を強く感じました。

 

3.敗因の分析

改善するためには、負けた原因を探らないと始まりません。まずは敗因の分析から始めました。修行バグ負け以外の9個を大きく分けて3つに分類。

5月戦の敗因分析

A. 封殺(1列目釣れず、2度釣り失敗or残し):6

B. 陣攻が入らず(時間不足):2

C. ポイント負け(守備隊の陣形、陣攻力不足):1

 

最大の原因は一度目の釣りで虚報や武将を釣り残すことだとわかりました。さらに詳しく見ると、その原因はミスショットではなく、前節で挙げた「重ね」関連の②③に該当します。二度釣りしようにもタイムロスで間に合わず負けた試合も。

 

もう一つ見逃せないのがB.とC.の原因となっている時間不足。せっかく釣れても作忍や突忍に邪魔されて時間を稼がれ、敵兵は討ち取ったのにもう一押しが…パターンです。ポイント負けも陣攻数が少ないことが原因。これも時間不足でしょう。これは前節の①が該当します。

 

整理しますと、

①「重ね」の流行で最後列が1回で釣りきれない

②時間が足りない(二度釣りする時間がない、敵陣で撃ち合う時間が足りない)

 

この2つが対戦を悪化させていた根本的な主原因だと判明しました。

 

4.打開策の検討

原因が判明したら次はその対策を打たなければいけません。先に挙げたそれぞれの原因について打開策を考えていきます。

 

①「重ね」の流行で最後列が1回で釣りきれない

打開策:二度釣りで釣りきる→二度釣り前提の戦法の開発

 

色々撃ち方を試行錯誤しましたが1回で釣りきるのは諦めました。私にそんな技量はありません。餌に騎馬を使って打開する方もいるようですが、これも無理無理カタツムリでした。脚3で脚6をどうやって制御してるんですかね。すごいわ。

 

ということで、私がとりあえず辿り着いたのが二度釣り前提の戦術です。

 

二度釣りはこれ。

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図2:二度釣りの例(vs スーパーつばやん戦より)

 

一度目で釣った兵を本隊で討ち取った後、敵陣に突っ込む前に残っている最後列の兵を自操作でもう一度釣り出します。

 

これをうまく活用することで最後列の兵を段階的にすべて討ち取ることができます。しかし!作忍が多い軍(特に作戦結界入り)が相手だと、上手くやらないとこのタイミングで作忍が近くに居座り、砲撃を吸われて釣った兵が討ち取れん。なんてこともあります。要注意。

 

②時間が足りない(二度釣りする時間がない、敵陣で撃ち合う時間が足りない)

打開策:敵陣前への本隊移動完了時間の前倒し→移動のムダを省くため中央に本隊配置

 

先に挙げた二度釣りをすると、敵陣前でどうしても余分に時間が必要になります。また、道中の突忍処理に時間がかかり、敵陣に突っ込んだけど時間が足りない!という経験をした方も多いはず。

 

そう。この戦法では(というか分離系全般ですが)1分1秒でも早く自分の本隊を敵陣前にセットするのが最重要事項なわけです。

 

そこで脚の遅い兵が揃う、本隊移動時のタイムロスを軽減するため、真ん中に本隊を配置しました。

まあ、当然ながらこれがメリットだけの方法だと今まで試されてないはずはないので(笑)、デメリットも当然あります。その辺はまた後の章で。

 

5.対戦の流れ

それでは対戦の手順を軽く紹介していきます。

 

①餌を投入する

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図3:手順1、餌入れ

 

青丸で囲っているこいつです。私は餌として一番陣攻力の弱い忍者を1体使っていますが、遠射の方も騎馬の方も騎馬+忍者なんて方もいる様子。バリエーション豊富で違いが出るところですね。

なおこの時、私は先行隊と違う方向から投入するようにしています。

 

餌の役割

(1)前出し待機砲対策

自操作が撃たれたら厄介なので餌を連れていきます。これが一番大きい。

(2)柵前に置かれる兵対策

一見厄介そうですが、餌で大体釣れます。

(3)最後列の埋め解除

最後列一番上に待機砲が重なっていた場合に有効。

 

最近自狙はじめました!って方は、これらの役割を考え、ぜひ自分に合った餌を探してみてください。

 

②一段目釣り

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図4:手順2、1回目の釣り

 

自操作を狙撃ポイントにセットして、xボタンで固定し、最後列の兵+近くの武将を撃っていきます。この時、私は先行隊のいる側を中心に撃っています。こちら側を残してしまうと、二度釣り時に射程圏外となりめんどくさいので。

 

もちろん、この時にあえて最後列に兵を残す必要性は0なので釣れる余裕があるなら全部釣りきりましょう。

 

③敵兵討ち取り、本隊前進

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図5:手順3、団子状態

 

Sボタンで団子になり、釣った敵兵と本隊に絡んでいる突忍を討ち取っていきます。この時、本隊は下側ルートから突っ込ませる位置まで誘導していきましょう。

 

なんか騎馬が含まれてるのは特殊例です。本隊に入れてないのに勝手に引っ付いてきました。

 

④二度釣り

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図2再掲:手順4、二度釣り

 

先にも書いた通り、敵陣に突っ込む前に最後列の残った兵を狙撃し、釣り出します。

 

この時に相手の柵下から撃つので、上に兵が残っていると狙撃の射程範囲外となりメンドクサイんですよね。

 

⑤突入

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図6:手順5、突入。陣攻。

 

武将、虚報を討ち取ったら突入しましょう。Sボタン連打です。後は忍者隊がなんとかしてくれるのを待つ!

 

大体こんな感じです。実は前回の記事とそう変わってはいないんですよね。

 

6.気を付けるデメリット

(1)とにかく突忍と当たる

真ん中に揃えてる軍相手には前から、上下に揃えてる軍相手には後ろから。基本、突忍とは当たる前提みたいなところがある戦法です。逆に言うと、2択に賭けて全衝突を引いたときの負け確率を減らし、全衝突しても勝負できる確率を上げた戦法でもありますが。

 

対処法は至ってシンプル。突忍と当たっても全撃退できる火力を用意しましょう!

 

硬いと言っても突忍は突忍。一度撃退してしまえば次はそう絡まない。ならば稼いだ時間を活かして、相手突忍を全部撃退してから敵陣に乗り込め!という脳筋戦法です。

 

ちなみに私は膂砲×5と焙烙5体程度は最低でも本隊に突っ込んでます。

 

(2)本隊が散りやすい

これは特に作戦結界がいてかつ作戦忍者が多い軍相手に起こりがちですが、絡んだ忍者に鉄砲が引っ張られ、本隊が壊滅しやすいです。本隊が散ってからのリカバリーの腕を磨きましょう。状況にもよりますが、おススメはDボタンよりもAボタン。

 

7.最後に

以上で真ん中自操作狙撃戦法の紹介を終わりたいと思います。こう見ると前回紹介したオーソドックスな自操作狙撃戦法とそうやっていることは変わらないのですが、細かい所で違いは多く、私は慣れるまで2ヶ月ほどかかりました。(撃つ順番、本隊の持って行き方、移動ルートetc・・・。)

 

いかがだったでしょうか。動きが無いとわかりにくかったかもしれません。多分後で解説動画の方も上げると思うので見たい方はそっちもどうぞ。

 

最後に。この戦法考えてるときにチャットでBルート自狙いけるんじゃねっていう話をしたmijyuさんありがとうございました。おかげで大分固まりました。

 

それでは今回はこの辺りで。相変わらずの長文にお付き合いいただきありがとうございました。またねー。