戦じゃんブログ(頁) 戦国じゃんぶる

戦国じゃんぶるの攻略ブログです。

兵登用基準についてのあれこれ

チャットの方で何回か色んな方から打診があった兵登用の基準についてのお話。正直、兵登用の基準はまさに人それぞれなのでまとめ方が難しく、書くの難しいなぁ…と思っていたのですが、今回なんとなく形が見えてきた気がするのでこのタイミングで書かせていただきます。

 

兵探しは私の専門分野?ではないので、いつも以上にとっ散らかった文章になっていたら申し訳ありません。そして相変わらず主観が入りまくっています。その点に注意していただいて、以下からどうぞ。

 

1.兵探しの基準って?

戦国じゃんぶるにおける楽しみ方は大きく分けて2つあります。1つは通信合戦。こちらについては私も色々書いてきたのでぜひ読んで下さい(宣伝)

 

通信合戦関連記事まとめページ - 戦じゃんブログ(頁) 戦国じゃんぶる

 

そしてもう1つが兵探し。今回は、そのもう1つの方こと、兵探しについて語っていきたいと思います。もっとも、この2つの楽しみ方は完全に切り離されたものではなく、通信合戦で勝つためには当然ある程度の兵力は必要ですし、兵力が高ければ高いほど対戦も被対戦も勝ちやすいです。当たり前ですね。

 

ではこの兵探しの目的(最終ゴール)は一体何なのでしょうか。私は「自軍を強化して理想的な最強の軍団を作り上げること」と、「通信合戦で勝てる最強の軍団を作り上げること」の2つが挙げられると考えています。そしてこの2つにかける比重は各軍団の当主ごとに異なってくるでしょう。

 

そう。これが厄介なところで、この「最強の軍団」とは一体どういった兵の集まりだと考えるのか。レア度なのか、それとも通信で強い兵の集まりなのか。これが人によって異なるので、兵探しの基準も優先するものが、人によってばらけてくるのです。さらに、同じ「通信に強い兵」を探していたとしても、その人の軍団構成やその時点での強さにより、強い兵や優先すべき能力の基準が異なってきます。そのため、基準がばらけるのです。むしろばらけて当たり前なのです。自分自身だけを考えても時期によって基準は変わるのですから。

 

ですので、まずは前提として『兵探しの基準は最終的には時期に応じた自分だけのものが必要である』これをしっかりと認識しておいてください。

 

2.強い兵とは?

とは言っても、本記事ではその兵登用の基準について論じていこうという訳ですから、「自分なりの基準を考えよう!」では記事になりません。そこで、まずは今回の記事における「強い兵」とは何かについて定義していきたいと思います。

 

先程、強い兵は「レア度」と「通信で強い兵」の2通りの考え方があると述べました。このどちらを優先するのかという話になってくるのですが、恐らくこのブログに辿り着いた方ならば、『強い兵=通信で強い兵』という認識をされている方が大半なのではないでしょうか。そこで、今回の記事においては強い兵の基準を「通信合戦に参戦した時に強い兵」と定義して以後の話を展開していきたいと思います。

 

なお、このコンセプトに基づいた私なりの各兵種についての基準はまた後程の項目で述べさせていただきます。

 

3.兵力強化の方法(兵の成長について)

次に、こちらでは兵力をどうやって強化していくのかについて述べていきます。知っているよ!という方もどうかもう少しだけお付き合いください。

 

兵力強化の方法は主に2つです。1つは兵交換、そしてもう1つが兵成長です。

 

兵交換は単純で、各拠点を攻め落とすと、そこで出た兵と今の自分の兵とを1体だけ交換することができます。こちらが兵強化のメインとなり、基本的には弱い兵を上位互換の兵にどんどん入れ替えていくことで軍団を強くしていきます。

 

もう1つが兵成長です。修行場という真ん中の拠点に成長させたい兵を自操作にして向かうことで9回まで兵を成長させることができます。

 

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図の赤矢印ですね。9回の数字が見えています。

 

ただし、兵種によっては成長させない方が良い。というのも聞いたことがあるのではないでしょうか。あれは一体何故なのでしょう。

 

ここで私の持論を述べますと、私は基本的に兵は「ステータスが高く、特殊能力をたくさん持っている兵が強い」と考えています。

 

極論を述べますと、どんな兵種だって ステータスall110の膂力連発持ちが強いに決まっています。何なら鼓舞や堅陣、仕掛だってないよりはある方が良いでしょう。ええ。総禄高に上限が無いならば、すべての兵をこのような兵で固めたら良いのです。だってどのステータスもどの特殊能力も基本的にはあって無駄になることはあれ、弱くなることはないのですから。だから自分の総禄高に余裕のあるうちは少し無駄に思ってもわざとステータスを削った兵を優先することはないのです。

 

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一例。当時の私は高いので見送りましたが、脚2か3のA連しかいなかった身としては、(禄高に余裕はあったので)入れておいても良かったのかなぁと思っています。その後、脚4A連の出現率の低さにしばらく苦しみました。この兵だって鉄壁がなくても普通に強い部類ではある。

 

しかし、これらの無駄ハイスペック兵は強くても、優秀な兵ではない場合があります。そう。なぜならば戦国じゃんぶるには総禄高62000の上限があるからです

 

そのため、高級な兵を入れようと思うと、どこかで禄高を削らなければいけません。ここでも私の考えを述べておきますと、私は「軍の要となる重要な兵には禄高は惜しむべきではない」と考えています。例えば、騎馬釣りの騎馬、影走釣りの影走、分離軍の結界、などがこれに当てはまります。とにかく、その兵がいないと軍団が成り立たないというレベルの重要な兵種には禄高を惜しまない。という訳です。

 

ですが、先程述べたように戦国じゃんぶるには総禄高の上限があり、大型兵で削らない分、どこかで削らなければなりません。それを助けてくれるのが武将や虚報、弓といった脇役の兵種達です。

 

特に、相手兵とのタイマンを行うことが少ない武将や虚報といった兵種は、ステータスが高くても無駄になることが多いため、禄高ダイエットの対象兵にされやすく、これらの兵はできるだけ禄高を抑えることが求められます。

 

その一環として行われるのが「あえて成長させない」という行為です。ステータスを無駄に伸ばすことを防ぎ、少しでも禄高を抑えようというわけですね。上位軍の中でも、虚報や武将の残9は美しい、という考え方をしている人は少なくないかと思います。

 

ただし、先程も述べた通り、基本的に兵は成長させた方が強いです。確率は低いですが、例えばもしも脚upなんてことになったらその兵は唯一無二の独自性を持つことになりますしね。優秀な兵が凡庸な兵になるリスクを承知で成長させる方が一定数いることもここでは紹介しておきます。

 

注)ただし、武将、虚報の成長は軍団録三十名臣への掲載対象外となります。狙っている方はお気をつけください。(2020.2.28現在)

 

4.ギャンブル

ギャンブル、という言葉を聞いたことがあるでしょうか。戦国じゃんぶるでは専門用語的に使われ、軍団録を参照すると『成長による能力の改善・補完を見込んで兵を登用すること』とされています。主に騎馬や忍者の作戦ギャンブル、などと言う風に使われますね。

 

このギャンブルもまた自軍の兵を強化する手段の一つです。特に忍者や騎馬はこのギャンブルを前提に兵を登用するので、この2兵種は登用基準というよりもギャンブル基準という言い方をされることが多いです。

 

ただし、多用のしすぎは自軍の兵がギャンブル枠になりすぎて収拾がつかなくなるので要注意。基本的にギャンブルは失敗するものですから。

 

5.登用基準の作り方

ではそろそろ本題に入りたいと思います。登用基準の作り方について。これも各自が異なるかと思いますが、私の意見を述べますと、登用基準は「どこまで妥協するかの基準」のことなのではないかと考えています。

 

つまり、各兵種について目指すべき理想の兵をイメージしておいて、軍団強化の各段階において妥協するラインを引いておき、そのラインを超えた兵は登用、超えない兵は登用せず。そのような考え方をすると登用時に悩むことが減るんじゃないかなぁと思っている次第です。

 

この妥協ラインは始めたばかりの頃は低くしておき、自軍が強化されていくにつれ、徐々に上げていくと良いでしょう。

 

参考までにその一例を挙げておきます。

 ①軍団創設期~裏戦国攻略期

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登用基準:兵種

 

初期の頃はとにかく、とりあえず欲しい兵種が出れば即登用しましょう。ステータスや特殊能力を選り好みしている余裕はないはずです。ここで永久雇用の兵が出ればラッキーだが大抵出ない。

 

②裏戦国攻略期~通信合戦参戦期

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登用基準:特殊能力(最低限)

 

ある程度兵種が固まったら、次に欲しい特殊能力が揃っている兵を雇いましょう。ステータス?なんです。それは。その兵種に欲しい最低限の特殊能力があれば大抵は活躍してくれます。例えば上の画像のように、砲撃には膂力、焙烙や虚報には鉄見などなど。この頃から軍団を支える柱となる永久雇用兵がちらほら。

 

③通信合戦上位期~軍団完成期f:id:page-page:20200303081956p:plain

登用基準:ステータス(脚含む)、+αの特殊能力

 

兵が揃ってきた!という軍はさらなるレベルアップを求め、上位互換の兵へと入れ替えていきます。このとき、脚を含むステータスと+αの特殊能力、どちらをより重視するかでその軍の個性も出るんじゃないでしょうか。どっちも揃ってるのが理想なんですけどね。私は特に脚を重視していました。追いつかなければ始まらない。

 

④理想の軍を求めて

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登用基準:ステータス+特殊能力+???

 

あなただけのナンバー1、オンリー1の兵を目指して。どうか軍団の顔となる理想の1体と巡り合えますように。強さだけじゃない、個性や愛着も立派な永久雇用兵の条件です。すべての兵に満足したその時、あなただけのオンリー1の軍団が完成です。

 

6.各兵種登用基準

最後に。参考までに現在の私の各兵種の登用基準を載せておきます。

 

①忍者(ギャン基準)

体力38↑、御三家(火遁、母衣、見切) or 体力40↑+突進+回復、火遁母衣

 

②騎馬(ギャン基準)

体力85↑+鉄見+技量A or 体力85↑+回復+技量A or 体力80↑+鉄見+回復+技量A

 

③砲撃

雑賀・・・脚2+膂力+α

裏戦国・・・脚2+膂力 or 連発

 

④虚報

脚3+逃足+鉄見

 

⑤槍術

脚4+鉄見+待機

 

⑥焙烙

脚4+鉄見+α or 脚4+膂力+鉄壁か見切どちらか

 

⑦武将

脚4+連発+鉄見+低ステ

 

⑧遠射

脚4+技量A+鉄見+膂力+連発+回復系+逃足

 

こんな感じでしょうか。今は脚力を落とさないように上位互換を探しているところです。

 

7.最後に

大切なのは、「時期に応じた自分だけの妥協ライン」を設定することと、「優先度をつけておくこと」。どこまで妥協できてどこが妥協できないラインなのか。

 

定期的に変わっていくと思うので、その都度整理しておきましょう。

 

何とかまとめようと頑張ってみたのですが、ふわっとした文章になっていてわからない部分があればコメントなどでご質問ください。

 

それではまた別の記事で。