戦じゃんブログ(頁) 戦国じゃんぶる

戦国じゃんぶるの攻略ブログです。

適材適所配置論

こんにちは。頁です。今回は久しぶりに通信合戦の攻略記事になります。ターゲット層としては、ある程度の知識は得たし、被対戦陣形の組み方もある程度わかる!でも通信合戦ではまだ苦戦する・・・。という中級者の方向けに書いているつもりです。

 

例によって個人的な考えをダラダラ述べるシリーズなので話のネタにでも軽く見ていってください。それではどうぞ。

 

1.はじめに(被対戦陣形キホンのキ!)

さて。今回の話は被対戦陣形についてなのですが。皆さんは被対戦陣形を組む際の考え方。と聞いて、パッと何を思い浮かべるでしょうか。

 

兵の配置場所?鉄砲の作戦?組んでいく手順?鉄見兵の配置?

 

どれも正しいですし、最適な陣形を組むには当然すべてを考慮する必要があります。

 

これらの基本編がぱっと出てこない方はこれらの記事を上から順に読んでみて下さい。

☆の数が多いほど上級者向けの内容です。

 

被対戦陣形についての攻略記事(初級~中級向け)

被対戦陣形の組み方 - 戦じゃんブログ(頁) 戦国じゃんぶる

初心者向け:☆

 

燕の巣 ~戦国飛行体験記~ 【戦国じゃんぶる】 被対戦でボコボコにされないためには

初心者向け:☆☆

 

被対戦陣形 - 決定版!戦じゃん攻略書【戦国じゃんぶる】 - アットウィキ

初心者向け:☆☆

 

被対戦陣形ができるまで(ページ編) - 戦じゃんブログ(頁) 戦国じゃんぶる

初~中級者向け:☆☆☆

 

どむさん三部作

被対戦陣形の作り方 初級編 - どむぶろ。( 戦国じゃんぶる dom'sblog )

初心者向け:☆

 

被対戦陣形の作り方 中級編 - どむぶろ。( 戦国じゃんぶる dom'sblog )

初心者向け:☆☆

 

被対戦陣形の作り方 上級編(2020年6月戦振り返り記事その2) - どむぶろ。( 戦国じゃんぶる dom'sblog )

初~中級者向け:☆☆☆

 

これらの記事をすべて読むと、「自分で兵を根拠を持って配置でき、陣形は組める」ラインまではたどり着けること間違いないと思います。常連組による驚きのサポート力。

 

強くはなりたいけど、文字多いの苦手だし、なんか全部読むのめんどいな~。という方。読みましょう!自ら成長の機会を放棄していては強くなれません。参戦、今月で最後ですよ。後悔無きように。

 

さて。というわけで、本記事ではここまで(陣形構築まで)は最低でもできる。という前提の元、本論が展開していきます。

 

では次に何が来るか。それは、

 

弓の配置個所に鉄見弓ならなんでもヨシ!

守備砲撃を置きたいから守備持ってる砲撃を適当に守備設定にしてここに置いとこ。

 

思考停止でこんなことをしていませんか?という内容です。

 

軍団内にも鉄見焙烙は複数体いますね?作戦砲撃だって1体じゃない。なんなら待機の砲撃だって1体じゃないはず。じゃあなんでそいつが最後列右側でそいつが前出しの場所なんですか?なんでその焙烙を重ねに使ったんですか?その槍術は内側でその槍術は外側なんですか?

 

それをちゃんと考えて配置しているでしょうか。同じ陣形でも、置く兵を入れ替えると少しだけ相手の事故率が上がるかもしれません。その数パーセントの積み重ねで被対戦の戦績が変わってくる。それが通信合戦です。

 

では、あまり考えることのなかった方向けに、その配置のお手伝いをする。それが今回の、「適材適所配置論」執筆の目的です。

 

2.適材適所配置論とは何ぞや

攻略書決定までに様々な没案を提示してきた実績のある、ネーミングセンスには定評ありと噂の()ページさんが適当に付けました。

 

要は、「重要な箇所に手持ちの中で最適な兵を配置していきましょう

 

言いたいのはただそれだけです。

 

勿論、それぞれの場所にその兵を配置した考えは様々なものがあるでしょう。ただし、そこで求められるすべての特殊能力、ステータスを持った理想的な兵がいるわけでは無いのが戦国じゃんぶる。そこで、手持ちの兵力と相談し、ここは外せないという重要な箇所から最適な兵を配置していきましょう。ということです。

 

まあ要するに同じ兵種だからと思考停止で適当に置くなってだけですね。

 

3.具体例(待機砲撃の例)

f:id:page-page:20201120104300p:plain

図1:待機砲撃の配置例

 

例えば。図1の赤丸2つと青丸の兵はすべて待機砲撃です。この3体の位置には待機砲撃を置く予定だから、待機砲撃なら何でもよい!。……いやいや本当ですか?となるわけです。

 

この3体では与えられる役割はまるで異なってくるでしょう。ここでは簡単のために、役割の似ている赤丸の2体は統一し、赤丸と青丸の兵で比較を行っていきます。

 

・赤丸兵

求められる役割

餌忍の抑え(第三段目)、自操作への火力ソース

 

・青丸兵

求められる役割

餌忍の抑え(第二段目)=弾幕

 

対釣りでパッと考え付くのがこんな感じ。

 

守迎鉄砲による餌忍対策を第一段目とした際に、そこから漏れてきた餌忍をそれ以上侵入させない弾幕力、そして釣られる前提なのがこの青丸前出し待機砲撃

 

一方で、ワンチャンどちらかを残すことを目標に、第二段目までの弾幕で漏れた餌忍を焙烙等が釣られないように阻止する役目がこの赤丸待機砲撃。この子達は目標通りに餌忍で釣らせず、陣前に残されたときに、相手自操作を討ち取る火力ソースとしての役割も期待されています。

 

求められる役割が全く違いますね。

 

ここで一例としてページ軍の手持ち待機のみ砲撃を確認してみます。

f:id:page-page:20201120110938p:plain

図2:ページ軍手持ち待機のみ砲撃3人衆

①技量68、膂力

②技量59、膂力、討取

③技量88、膂力、連発

 

誰をどこに当て嵌めるか。連射力にはかなりの差があります。

 

今回の私の理論に基づくと、連射力が必要な青丸に③を配置して餌忍対策。

赤丸の上と下は悩むところですが、下釣りのことを考えると餌忍に釣られず、残せる可能性が高そうな上側に火力源、討取力の高い②、下側に連射力の①といったところでしょうか。

 

もちろん、これだけで劇的に結果が変わることはまあないでしょうし、もっと大前提となる、兵配置を始めとした陣形の影響の方が大きいことは間違いないと思います。

 

それでもこの一手間で数パーセントの積み重ねができるなら、やらない手はないのではないでしょうか。

 

4.最後に

どうでしょう。「思考停止で同じ兵種なら何でも良いやの精神で兵を配置するな」私の今回伝えたかったことは伝わったでしょうか。

 

今回は待機砲撃を例にとって説明しましたが、多くの軍団で複数体雇われているであろう、焙烙や槍術、忍者(突忍含む)についても同じです。

 

兵の配置場所を決めたらそこに置く手持ちの兵も最適な組み合わせで選ぶべし。

 

何事も根拠を持って仮説を立てる。なんとなくでやらない。論理的思考力は大切

 

戦国じゃんぶるに限らず、何事もそうだと思いますが、やはり大切なのはこの考え方なんじゃないかと最近私は感じています。何となくの方が結果出せる人もいるんですけどね。私は無理ですけど。

 

まあもちろん!あくまで確率の話ですので、現実はここに運や相性、メンタルなど様々なものが絡んできます。

 

何も考えずに適当にセンスで置いた兵配置の方が戦績が良くなることもあるでしょうし、考えたその考えが大外れして逆に戦績を落とす結果になることもあるでしょう。

 

それでも、考えて仮説を立てて挑んだ結果の振り返りからは様々なものが得られ、大いに成長できるのではないでしょうか。私はそう思います。……って、これは残り1回の通信合戦のタイミングで書くことじゃないですね。

 

私の過去に書いてきた長いやつシリーズが見たい方は、まとめページを作ってみたので、ぜひこちらのまとめから飛んでみてください。

戦じゃん基本講座まとめページ - 戦じゃんブログ(頁) 戦国じゃんぶる

 

それでは今回はこの辺りで。お付き合いありがとうございました!